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仕事柄いろいろな物を作りますが、中で良かった物を。

   
獅子頭
獅子頭が必要になり発泡スチロールを重ね合わせて直方体にし、カッターナイフで削って獅子頭にしました。半田ごてで溶かしたりしてみましたが、カッターナイフが一番手頃です。色はポスターカラーで塗っています。
ポイントは、頭にかぶるときぴったりフィットするように内部にヘルメットを入れています。古い暗幕をヘルメットの後ろ半分に縫いつけているので引っ張ってもとれないようになっています。 買うと10万円くらいしますが、ただでできました。


リ・サイクルセロハンテープや両面テープなどを使った後に芯が残ります。これを何とか玩具の車のタイヤにしようと思いました。色々試していて、ふと「輪ゴムを張ってリムにしよう」と思いつきました。後は、ストローをフレームにして、マウンテンバイク風に仕上げました。4.5ミリ・5ミリ・6ミリと3種類のストローを使っています。つなぎ方は、6ミリのストローの端を平たくして、ファイルの穴あけパンチで穴を開け、ストローを通します。これが、ぴったりとはまるのです。タイヤのブロックパターンは片面段ボール、サドルはウレタンマットワイヤーは釣り糸で作っています。ペダルはストローを平たくつぶして針金ハンガーで作ったクランクに付けました。ギアは玩具の歯車です。なかなかかっこいいものができたので、関西サイクルスポーツセンターの自転車工作展に出品しました。

テレビ紙芝居
2004年、台風23号の水害により廃棄されたテレビをもらいました。ブラウン管等をほとんど取り外し、中を空っぽにして(これがホントのカラーテレビ)紙芝居の木枠を取り付けました。画面に向かって左側側面に紙芝居を抜き差しする穴を開けています。
19型のテレビだと、丁度紙芝居と同じ画面の大きさなので、まるで「画面のはめ込み合成」をしたように見えます。
今後、画面の前に緞帳のようなものをつけたり、スピーカーを使って音を出せるようにしたいと思っています。


サンタの紙袋
普通にある紙袋を、ちょつと改良して靴の形にしました。
足が入るくらいのを作ると、室内履きになったりやなんかして・・・。
いろいろなものを作ると楽しいです。
アンパンプキンアトランティックジャイアントというカボチャを栽培しました。ところがあまり大きくならず、しかも1個しか収穫できませんでした。それでも何とか日の目を見させようと、あんパンマンの顔をかきました。しばらくそうしておいていたのですが、何か載せる台はないものかと考えて、ふと思いついたのがこれです。色画用紙でマントと手足を作りその上へカボチャを載せると、ごらんの通り空を飛んでるあんパンマンです。しばらくこうやって展示します。
マリポーサ
体育館に閉じこめられて死んでいたアゲハチョウを発見しました。それを何気なく投げると、ふわーっと滑空したのです。そのチョウをコピーして紙飛行機のように折り目を付け先端におもりを付けたのがこれです。本物は何もしなくてもうまく滑空したのですが、これはすぐ紙がすぐ曲がったりして調整が大変です。重さを比べると、本物は軽いのに羽がしっかりしていて、紙は軽そうなのに重く、しかも弱いのです。でも、とても面白いと思いませんか。最近雑誌に、バイオカイトと言うのがあり鳥やチョウの形をしていて面白い、と記事が出ていました。
ジャンボサッカーボール                                             以前、太陽熱で浮く熱気球を作りました。その気球を何気なく放り投げたとき、スローモーションのように空を飛んだのがこういう物を作った始まりです。とにかくでかくてとにかくゆっくり動く。これが実に面白くて子供たちは喜びます。写真のサッカーボールは、1辺20センチの5角形を12枚と、6角形を20枚それぞれ黒と白のビニールで作り、セロテープで貼り合わせていった物です。どうしても隙間が出来るのでだんだんしぼんでいくのですが、30分くらいなら遊べます。写真のしっぽのような物は空気を入れる部分です。
かじきあんこう子供と一緒に紙粘土の工作をしました。ちょっと本格的にと思い「ウキウキ水族館」黒川幹雄著・誠文堂新光社という本を参考にしました。本に書いてあるとおりに、発泡スチロールの芯を作り紙粘土を薄く貼り付けていきました。着色すると本物のように光り思っていたよりもリアルに作れて気に入っています。   

 

日本分解地図

 小学校4年生くらいから日本についての学習をします。最初は全国の都道府県と県庁所在地の都市名を、機械的に覚えたりします。ただ県別の地図は色分けしてあるので、もっと実際的に衛星写真を参考に色づけをしました。発泡スチロール製で県別に分解でき(分県地図)裏に磁石をつけているので黒板に貼り付けられます。写真は3枚をうまく合成できていないのでダブっているところがあります。

小学校区地図
絵地図でもなく地形図でもなく、もっと楽しい地図は・・・と思い校区のジオラマを作ってみました。平面に書いているのですが、立体に見えるように山に陰を着けています。5万分の1の地図を投影しながら、山は日本の植生に合わせて緑色に(茶色に塗るのは外国の山だ)、田畑は黄緑に、道が白で川が青、住宅は灰色と塗り分けました。特に山は太陽の位置を想定して陰を付けることで立体感を出しています。また、高輝度発光ダイオードを取り付けスイッチを押すとランプが点くようにしてあります。「みわ リソース マップ」をもじって「みわ理想スマップ」としましたが、「素マップ」の方が良かったかな。大きさは畳2畳分です。