バイク  トップへ

1999.8.14、それまで10年あまりガレージで眠っていた1979年型XS650スペシャルをユーザー車検に持っていきました。結果は、音がやかましいと少しクレームを付けられましたが、すべてノーマルということで一発で通リました。見学にきていた古いBMのオーナーに「これが通ったんで安心しました」と妙な感心をされました。

ところで、なぜヤマハの650なのかというと、4気筒のモーターのようなエンジンでなく、ドドドドドト・・・という心臓の鼓動のような排気音に、なんて言うかすごくロマンのようなものを感じるのです。
ではなぜW1Sでないのかというと、みんなが評価するW1よりもちょっと日陰にある感じのXSに魅力を感じるのです。はじめはS46年型のXS1に乗っていましたが、故障が出たので今のに乗り換えました。そのXSは昨年までガレージに眠っていましたが、私よりさらにマニアという感じの人に譲りました。ドドド・・・という排気音ならハーレーの方が上ですが、どちらかというとバチバチバチ・・・という、昔のCL72のような排気音が好きなのです。しかし、それも時速70キロぐらいからはボーッと言う連続音に近くなるため、やっぱりゆっくり走るのがいいですね。
 そのXS、車検が切れましたが、割れたウインカーレンズも手に入れ再度ユーザー車検(2002.8.16)を受けました。少しバッテリーが弱っていますが、キック約10回ぐらいで何とかかかります。ホント、寒くなると大変です。昔、一度ケッチンをくらって足を4針縫ったことがあるので、慎重にキックしています。それでも足を痛めることがあります。
 本屋さんで「クラシックバイク」という本を見ていると私が学生時代に乗っていたCL450の記事が出ていました。読んでいると懐かしさとともに無性にCL450がほしくなりました。できたら当時乗っていたその単車がぼろぼろでもいいからどこかに転がっていないかと思い始めました。だれかCL450のことを知っておられる方はありませんか。